富士山の裾野の山の中。旨い蕎麦があると聞いてやってきました。"蕎仙坊"
ほんっと山の中にひっそりたたずむ以前は別荘として使われていたという築400年の庄屋家屋。
かなりの数の車がこんなところに駐まっているのは異様な風景。カブトムシとクワガタムシを採ろうと思えばバンバン採れそうな場所です。


店は広いので10人待ちくらいでしたがスグ入れました。


骨董品が随所に並ぶがセンスはそれ程よくない。家屋が泣いている。






メニューは多い。きぬかつぎが食べたかったのだが・・・「最近いいのが採れなんです。」で注文は二色そば(840円)そばとろ(1100円)いぶり鴨(840円)全部で2780円。


しかしこの家屋は素晴らしい。いったいいくらで買ったのかと下衆なことを考えたくなる。ムガデっぽい虫がところどころにいるが客も店員も無視。こんな山奥ではコノ程度の虫など当たり前にいるのだ。騒ぐほうが恥かしいのだ。

美しい鴨だ。しっかりスモークしてあって香ばしい。やわらかく甘みの強い脂身は水のようにスッととけてベタベタしない。日本酒やビールも呑めずにコレを食べるのは拷問に近い。


そばとろは田舎そばをチョイス。田舎をたのむと「硬くて割り箸の半分程の太さですが大丈夫ですか?」と必ず聞く。出てきてわかったが確かにこの世のものとは思えない。太い!硬い!2本づつ食べる感じです。これを読んだ人はラーメン二郎か?と聞きたくなるでしょうが遠くないです。ガシガシ食べるって感じです。蕎麦の香りは凄く高い。ココノとろろは美味しいのですが田舎と一緒に食べるのはもったいないと思いました。

二色せいろは先ほどの田舎と普通のおそばの二つ。旨いせいろだが田舎のインパクトが強すぎてせいろじゃ物足りない!なんか感覚が狂ってくる。スゴイ食べ物だ。

でも田舎を注文している人は少ない。そりゃソウだ。せいろ確かに旨いもん。

こんな山奥にこれだけの人が来る理由はじゅうぶんにわかった。おすすめはせいろ、ボクが気に入ったのは田舎。そんな感想です。あと七味も変わってました。ゴマの風味が強く海苔?かなんかの海藻が入ってると思います。美味。
満足できました。
また田舎を食べに来たいです。
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蕎仙坊 蕎仙坊